7月5日（金）、山田病院では、地震災害を想定したBCP（事業継続計画）訓練を実施しました。

今回の訓練では、災害時の組織体制や、災害対策本部員および各班の役割についてあらためて確認した上で、平日の診療時間内に震度6強の地震が発生したという想定のもと、実践的な訓練を行いました。

院内では、災害対策本部の迅速な設置、全館放送を通じた被災状況の報告指示、各部署からの情報収集、患者さんの安全確認と避難誘導の初動対応など、一連の流れを実際の行動を伴って確認しました。特に今回は、全館放送を活用して職員からの報告を集約し、その情報をもとに対応を判断・指示していくという初めての試みに取り組みました。

山田病院では今後も、有事に備えた訓練を重ね、患者さんと地域の安全を守る体制づくりに努めてまいります。