一般病棟(28床)

病棟のご紹介

病室の窓が大きく、明るく安らぎを感じる構造の一般病棟は、病状が不安定で積極的な治療を必要とされる急性期の患者さんのための病棟です。
呼吸器・循環器・消化器・血液・脳血管疾患・整形外科疾患を有する方が多く見えます。

高齢者の方を中心に内科、整形外科を専門とする医師が専任で協力して診療にあたり、看護体制は10対1(入院患者さん10人に対し1名以上の看護職員が勤務)で温かく安全な看護の提供をする努力をしています。

病状が落ち着きましたら、お身体の状態にあわせてリハビリを開始。
また、早期に退院が困難な方には、地域包括ケア病床へ移床していただくこともあります。

歯科衛生士を配置し、
安全に食事がとれる環境づくり

歯科衛生士の役割

口の問題全てにかかわる

  • 誤嚥性肺炎の予防
  • 口腔機能改善
  • 退院後も継続的な歯科治療および口腔ケアの伝達

新規入院患者が来たら、まずはスクリーニング(評価チェック)を行います。
チェックすることは、全身状態、口腔機能評価(誤嚥のリスク評価)、栄養状態 (BMI)、口腔内の状況、口腔ケアのリスク評価です。

そこから、高い確率で誤嚥性肺炎のリスクがある患者さんを抽出します。
スクリーニング結果は看護師に申し送り、必要に応じてケア方法も伝達します。

また、患者さんごとに「口腔内注意表」を作りベッドサイドに掲示し、日頃ケアをする看護師が、一目で方法を確認できるようにしています。
口腔ケアの環境整備も行います。ケア用品の管理、「口腔ケアラウンド」や窒息予防の為「入れ歯ラウンド」も行います。

栄養サポートチーム、嚥下チームにも参加し、各種のカンファレンスにも参加し、病院全体の口腔ケアに関わっています。
義歯の不具合・歯科治療などの歯科往診もコーディネートし、入院中に口腔内環境を整え、しっかりと噛んで安全に食事がとれる環境づくりを行い、退院後も途切れることなく継続して歯科治療および口腔ケアが継続できるように取り組んでいます。
歯科衛生士

一般病棟における「365日リハビリテーション」
の実施に関して

一般病棟にご入院中の患者さんの早期退院を目指し、週7日、「365日リハビリテーション」を実施しております。

その他ご不明な点がございましたら、以下にお問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。

お問い合わせ先

〒501-0104 
岐阜市寺田7丁目110番地
医療法人和光会 山田病院 一般病棟 リハビリテーション科

電話 058-254-1411
(代表)
受付時間 9:00~17:30
(月~金曜日 
※土日・祝日除く)

地域包括ケア病床

地域包括ケア病床とは、2025年に向けた医療提供体制の中で、高度急性期・急性期医療から在宅療養までを結ぶ要として期待されている病床です。

地域包括ケア病床の主な役割として

  • 在宅療養あるいは居住系介護施設などに入所されている高齢者の急性疾患の患者さん受け入れ(sub-acute)
  • 高度急性期からの患者さん受け入れ(post-acute)
  •  在宅復帰支援

の3つが挙げられており、地域包括ケア病棟協会が提唱している「ときどき入院、ほぼ在宅」を実現するために重要な機能を有しています。

在宅復帰のために

病棟のご紹介
充実したリハビリの提供

リハビリに関しても主治医の指示のもと、他病棟同様に「365日リハビリテーション」を実施し、一人ひとりに必要とされる時間のリハビリを提供。また、算定要件に含まれる「リハビリ提供患者については1日2単位以上提供すること」の要件を満たすべく、平均2~4単位の個別リハビリ(ADL動作中心)に対応します。

個別リハビリはもとより、グループで行う「集団リハビリ」を実施しています。(現在はコロナウィルス蔓延防止のため中止しています)
セラピスト1~2名、病棟ケアスタッフ2名で筋力訓練・起立訓練・持久力訓練(自転車マシン使用)中心に1時間20分程度の運動により、機能面へのアプローチとともにリハビリの提供量を充実させています。

病棟のご紹介
在宅に帰るためのリハビリ

身体機能向上のためだけでなく、実際の生活能力向上に直結したリハビリを行います。また、実際に自宅訪問し、手すりなどの福祉用具の検討や住環境のアドバイス、ご家族にはトイレ動作など生活に必要な動作の介助方法などもご指導します。

病棟のご紹介
生活リズムを整える

入院前の生活リズムにあわせて、日中は離床いただけるように支援します。 平成29年4月より新たに「集団リハビリ」の取り組みで院内デイ・集団離床を開始しました。院内デイでは入院に伴う不安や認知面の低下が心配な患者さんに対し、作業療法士が関わり、不安の軽減や認知面の低下防止を目的に60分程度の作業活動(貼り絵や手芸など)を実施。集団離床では寝たきりの患者さんを中心に車椅子を利用し看護師が足浴などの看護ケアを行います。

摂食嚥下機能向上

必要に応じて病棟スタッフが食事をサポートします。カンファレンスを開催し、その方に適した食形態と食事量を選択します。

病棟のご紹介
介護職員の配置

在宅復帰に向けて看護師だけでなく、介護職員も加わってサポートします。

地域包括ケア病床に
おける
「365日リハビリ
テーション」の実施に
関して

当院では、地域包括ケア病床に入院中の患者さんの早期退院を目指し、週7日、「365日リハビリテーション」を実施しております。
その他ご不明な点がございましたら、以下にお問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。

お問い合わせ先

〒501-0104 
岐阜市寺田7丁目110番地
医療法人和光会 山田病院 一般病棟 リハビリテーション科

電話 058-254-1411
(代表)
受付時間 9:00~17:30
(月~金曜日 
※土日・祝日除く)

回復期リハビリテーション病棟(56床)

回復期リハビリテーション病棟は、

  1. ADL能力の向上(※1)
  2. 寝たきりの防止 
  3. 在宅復帰

この3つを目的としたリハビリテーションプログラムを患者さん・ご家族の方と医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・ソーシャルワーカー・薬剤師・栄養士などの各専門スタッフが共同で作成し、これにもとづいたリハビリテーションを集中的に行なうための病棟です。

※1: ADLとは?
「Activities of Daily Living」の略語であり、日常生活活動と訳されています。
具体的には食事、整容(歯磨き・洗顔・髭剃り・化粧など)、更衣、排泄などの動作を指します。

病棟のご紹介

回復期リハビリテーション病棟は、厚生労働省が定める条件に当てはまる疾患の方が入院される病棟であり、すべての方が入院できるものではない点をご理解いただきますよう、お願い申し上げます。

対象となる患者さん

疾患 最長入院可能期間
脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、
くも膜下出血の シャント手術後、脳腫瘍、
脳炎、脊髄炎、多発性神経炎、
多発性硬化症などの発症または手術後
150日
高次脳機能障害を伴なった重症脳血管障害、
重度の頚随損傷および頭部外傷を含む多発外傷
180日
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節または
膝関節の骨折の発症または手術後
90日
外科手術または肺炎などの治療時の
安静により廃用症候群を有しており、
手術後または発症後
90日
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節または
膝関節の神経、筋または靭帯損傷後
60日

回復期リハビリテーション病棟の取り組み

病棟のご紹介

スタッフカンファレンス

回復期リハビリテーション病棟に入院されている患者さんの各担当スタッフ(Dr、Ns、CW、リハビリ、栄養士、相談員など)が月1回集まり、患者さんの状態・目標・方向性などの話し合いを行う場(1症例15分程度)。
スタッフカンファレンスによって各職種が統一した目標に向かって治療・ケアを行い、できるだけ早く「ADL・QOL向上」することを目指しています。

病棟のご紹介

合同評価

回復期リハビリテーション病棟に入棟された日に、リハビリスタッフが患者さんの動作能力について病棟スタッフ(Ns、CW)に伝達します。
患者さんの能力・介助方法・注意すべき点をいち早く共有し、ADL向上を図るための取り組みです。

令和2年度実績

患者さんの状況

  脳血管 整形外科系 廃用症候群 全体
のべ患者数(男/女)(人) 136(74/62) 172(59/113) 15(8/7) 323(141/182)
平均年齢(歳 70.5 81.1 76.1 76.4
平均入院日数(日) 73.8 47.8 47.8 58.7
在宅復帰率(%) 92.4 92.5 83.3 92.1
発症から転院までの日数(日) 38.3 26.1 5.9 30.3
提供単位数(単位) 8.5 8.34 6.64 8.46

疾患別のFIM改善について
(アウトカム除外者は除く)

入院時FIM

  脳血管 整形外科系 廃用症候群 全体
平均 69.6 76.4 63.8 73.0
中央値 74.5 79.0 63.0 77.0
標準偏差 24.1 19.1 23.1 21.9

退院時FIM

  脳血管 整形外科系 廃用症候群 全体
平均 101.8 105.8 96.4 103.6
中央値 112.5 113.0 112.0 113.0
標準偏差 26.1 19.6 27.3 23.1

FIM利得

  脳血管 整形外科系 廃用症候群 全体
平均 32.1 29.3 32.5 30.7
中央値 29.5 30.5 31.0 30.0
標準偏差 19.1 16.6 19.6 17.9

n=243

※FIM(機能的自立度評価表):日常的な基本動作が自分で行えるかを評価し、客観的に数値化したものです。
※FIMは18項目の評価尺度で構成され、各1点~7点の7段階で採点を行います。
この表では運動項目(91点満点)、認知項目(35点満点)の合計(126点満点)を使用しています。
※利得:日常生活動作が改善した点数(退院時FIM-入院時FIM)です。

回復期リハビリテーション病棟における
「365日リハビリテーション」の実施に関して

当院では、回復期リハビリテーション病棟に入院中の患者さんの早期退院を目指し、週7日、「365日リハビリテーション」を実施しております。
その他ご不明な点がございましたら、以下にお問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。

お問い合わせ先

〒501-0104 
岐阜市寺田7丁目110番地
医療法人和光会 山田病院 一般病棟 リハビリテーション科

電話 058-254-1411(代表)
受付時間 9:00~17:30
(月~金曜日 
※土日・祝日除く)
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