腹部超音波検査(腹部エコー)
肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・脾臓などに腫瘍があるか、胆のうには胆石などがあるかを調べます。
心臓超音波検査(心エコー)
心臓は4つの小部屋があり、その4つの部屋を分けて逆流を防ぐために、4つの弁(大動脈弁、僧帽弁、三尖弁、肺動脈弁)があります。
心エコーでは心臓の形態(大きさ、厚み、奇形)や心筋の動き(ポンプ機能の状態)を知ることができます。
甲状腺超音波検査(甲状腺エコー)
甲状腺はのどぼとけの下にある蝶のような形をした臓器で、血液中にホルモンを分泌して代謝を正常に保つ役割を持っています。この検査では甲状腺の大きさや形、さらに炎症の程度や腫瘍の有無を調べます。
頸動脈超音波検査(頸動脈エコー)
血管が厚く硬くなり、内壁にコレステロールなどがたまって血液の流れが悪くする動脈硬化を簡単に調べることが可能です。超音波を利用した検査ですのでお身体に負担がかかりません。横になっているだけの検査で、だいたい15分から20分ほどで終了します。
この検査では、頚部(首筋)に超音波をあてて検査します。高血圧や高脂血症などの治療が適切かどうか、実際の動脈硬化の進行具合を検査の結果で確認できます。山田病院では外来で診察を受け、その場で簡単にご予約可能です。